来る9月19日(土)の「手染メ屋手習い講座」は“ポラリティセラピー”を予定している。
“ポラリティセラピー”と聞いてすぐにピンとくる人は相当な“通”であろう。
私なんて初めて聞いたときは「ポラ…?ポラリ…?」と舌を噛みそうになったものだ。
そもそも“ポラリティセラピー”とは一体どういうものなのだろうか?
日本ポラリティセラピー協会のHPによると、「人間の磁場の極性を利用して、エネルギー(気)の流れとバランスを良くすることにより、心身の健康を図るホリステック療法」なのだという。
要は気功のようなもの?
わかったようなわからないような…
遡ること半年、私がそのポラリティを知ったのはW社時代の同期、Bがふらっと寄ってくれた昨年末のことだった。
今は結婚してF越さんとなったBはかわいい息子さんと優しそうなご主人と一緒に来てくれた。
近況を聞くうちにここ数年“ポラリティセラピー”を学んでいるという話になった。
学ぶだけでなく、すでに他人に施術を施す“プラクティショナー”として活動しているという。
ほほう・・・
頭の中でピピ~ンと豆電球が光った。
手習い講座で体験することはできないだろうか?
「おもしろそう」という興味だけでBにワークショップの話を持ちかけるとこちらの想像以上に彼女も興味を持ってくれた。
そして月日は過ぎ…
話はトントン拍子に進み、ワークショップ開催の日にちも決まった。
が、まずは一度主催者側である私が「ポラリティとは何か?」を体験しなければならないだろう・・・
・・・という大義名分の下、三ノ宮にポラリティ体験しに行ってきた。
以下はそのレポートである―
*** *** ***
≪7月某日 くもり≫
午後、三ノ宮のスタバでBと待ち合わせ♪
どーでもいいことだが、「スタバで待ち合わせ」なんてまるでOLみたい!
普段「学校集合」とか「7時に○○(居酒屋の名前)」とか、生活臭漂う場所でしか待ち合わせしないので、『三ノ宮のスターバックス』という響きがウレシ恥ずかしい。
ほぼ定刻にB登場。
相変わらず前田美波里に似ている。
「久しぶり~♪」
とOLのような挨拶を交わし、コーヒー片手に早速打ち合わせに入る。
「ポラリティとは何か」という初歩的な問いから、ポラリティを学ぶことになったきっかけ、更に今学んでいることなど、Bは丁寧に説明してくれた。
一通りのことを打ち合わせた後、百聞は一見にしかずということで、Bが学んでいる「ポラリティヒーリングスクール」へ移動することに。
三ノ宮の駅より南、船の汽笛が聞こえる港近くの通りに面したレトロなビルの1階にその教室はあった。
扉を開けると、ヨガやダンスのクラスもしているだけあって開放的な空間が拡がり、お香のようないい香りが立ち込めている。
“居心地のいい空間”というのだろうか、その場で静かに座っているだけで心が落ち着いてくるような気がする。
私はしばしその一角にたたずみ、Bが準備する間、これから体験するであろうセッションについてあれこれ想像した。
―エネルギーの流れを良くするとはどういうことなんだろうか・・・
そうこうするうちにBの用意が整ってセッションを受ける部屋に案内される。
暖かな照明が灯った6畳ほどの部屋には、奥の方に椅子が2脚向かい合わせに置いてある。
私はまずその椅子にBと向かい合って座った。
いよいよセッションの始まりである。
最初にBは私の体の調子について聞いてきた。
「胃のあたりのつっかえ(私は事前に体調で気になる点として、『強いて言えば不定期に感じる胃周辺の膨張感』を伝えていた)を言葉で表すとどんな感じ?」
「それに敢えて名前をつけるとどういう名前?」
「それを感じるときの気持ちは?」
・・・などなど。
これは“ポラリティセラピーの4つの柱”(日本ポラリティセラピー協会のHP参照)として挙げられているうちの「カウンセリング」である。
普段自分では考えたこともないような観点から自分の体を客観的に眺め、カラダの不調がどこからくるのかなどの「気付き」を与えるきっかけにつながるのだろう。
カウンセリングというものはポラリティに限らず、どんなものでも同様の「気付き」のきっかけになるのかもしれないが、こうした「自己への問いかけ」はとても重要なものとされているようだ。
また話すことによって施術する側とされる側の緊張感がほぐれ、その後のボディワークにうまくつながるのだろう・・・
というようなことを思っているうちに私もボディワークへ移行。
まずは座位、そしてベッドに横になっての施術…なのだが、このボディワークで感じた感覚を文字にするのはとても難しい、ということをまず言っておきたい。
人間の体にはプラス(陽)とマイナス(陰)の極性があり、ポラリティのボディワークでは「人間の身体にあるその両エネルギーの極性をつないでいく事により滞っているエネルギーの流れを促す」ということをするらしい。
つまり身体のある部分(プラス)とある部分(マイナス)をプラクティショナーがつなぐ(触れる)ことによって、エネルギーの流れを良くするというのだ。
エネルギーの流れ・・・
漠然としすぎているが、果たして体感できるものであろうか?
文字で読んだだけでは「そんなことあるんかいな?」というのが正直な気持ちだろう。
しかし!
し・か・し、である!!
私はBの施術を受けた際、本当に感じたのである!
何を感じたのかって?
・・・う~ん、何て言ったらいいんだろう?
これは「エネルギー」の流れなんだろうか?
例えば右上半身に触れているときは右腕にピリピリとした流れを感じたし、同じように左腕や足にも、Bが触れる場所によって「流れ」を感じるのだ。
これを気のせいという人もいるだろう。
目に見えないものだから本当のところはわからない。
が、私は人間の心身には不思議な力が宿っていると思っている。
例えば東南アジアなどで刃物を使わないで「手」だけで手術する呪術師でも医者でもない人がいるが、万人に効くことはないにしてもあながちウソとも言えないと思う。
それと同じにしていいのかどうかはわからないが、「人間の身体には磁場があり、そこに流れるエネルギーの滞りをなくす」というボディワークはそれほど突拍子もないセッションではないと思う。
それに実際に感じたのは本当なのだ。
―人間の“手”ってフシギ・・・
心地よい「流れ」を感じながら、私は不思議で面白い体験を終えた。。。
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貴重な経験をさせてくれたBに感謝、である。
今度のワークショップでは私と同じように感じる人が出てくるであろうか?
とても楽しみだ。
いやいや、それにしても人間の身体は奥深い―
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