2007年1月30日 (火)

百まいのドレス

070129hyakumai02 ある書評で見て長男用に買った『百まいのドレス』。
やっと手元に届いたので長男が読む前に早速目を通した。

大まかなストーリーは知っていたものの、お昼ご飯を食べながら読むうちに、思わず涙しそうになった。

―「百まいのドレス」を持っていると言い張る、まずしいポーランド移民の女の子ワンダ。人気者で活発なペギーが先頭に立って、みんなでワンダをからかいます。ペギーの親友マデラインは、よくないことだと感じながら、だまって見ていました…。(Amazonより抜粋)

どこでも有り得るような、子供の頃を振り返ると実際にあったような話を、わかりやすい文章で簡潔に書いてある。

声高に「イジメはいけない」と叫ぶより、もっとしみじみとココロに訴えてくるものがあると思う。
いや、別にイジメ問題を意識して買ったわけではないのだが、子供の心にも何か伝わるものがあってほしい。

良い本に巡り合えた。

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2006年11月17日 (金)

『カレーのひみつ』

次男の通う保育園では毎週木・金曜に本を借りて帰ることができる。
1回2冊までで、次男は読んでも読まなくてもとりあえず「借りる」ことを楽しみにしている。

061117curry02 昨日も2冊借りてきたのだが、そのうちの1冊がとても心惹かれる本だった。
タイトルは『カレーのひみつ』。

タイトルから察して「カレーを食べるとこんなにバランスよく栄養が取れて元気になるよ」とか「カレーは世界中で食べられているんだよ」とかそういう絵本かと思っていた。
が、全27ページ・オールカラーの薄い絵本には「完全な手作りカレー」の作り方が載っていた。

まず最初に家庭でよく作る普通のカレーライスに使う「全ての材料」が出てくる。
肉やじゃがいも以外に各種スパイスやバター、小麦粉などとにかく「全材料」である。

スパイスは全17種類。
「いろのもとになるスパイス」「からさのもとになるスパイス」「かおりのもとになるスパイス」という区分けで粉末状態のスパイスが紹介してある。
そしてそれらを使って「カレー粉」を作るところからお料理スタートなのである。

カレー粉ができたら今度は「カレールウ」の作り方である。
りんごやはちみつを使って作り、最後に型に入れてサイコロ状に切って完成。
わざわざ市販のカレールウと同じ形にして比べているところが面白い。

その後普通にカレーの作り方が載っていて、最後のページに「いただきまーす!」という顔をした子供の写真と共に「先生・おうちの方へ」という欄で、今までのプロセスがまとめて紹介されている。

…面白い…かなり面白い…作ってみたい!!
子供向けでありながら大人をうならせる密度の濃い内容に、私はしばし釘付けになった。

タマネギを炒めるところから初める大人向けのカレーは何度か作ったことがあるが、バーモントカレーを作るような手順でイチからカレーライスを作るなんて…
私にとっては目からウロコの絵本であった。

最後のページはもちろんすぐコピーした。
よし、おいしいカレーを作るぞ。

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2006年11月 1日 (水)

『魚をさばく』

061101sakanawosabaku02 ある友人のブログで知ったブティック社出版の『魚をさばく』。
58種類の魚のさばき方に加えて98品の魚介料理が載っているという。

「つり」→「魚料理」に敏感に反応した私は、その情報を知ると即刻セヴンアンドワイで注文した。

欲しい本が具体的に決まっている時は、送料無料で近所のセブン-イレブンにて受け取りになる「セブンアンドワイ」をいつも利用している。
自宅の目の前がセブン-イレブンなのでとても便利なのだ。

そして手にした『魚をさばく』。
オールカラーのその本は、海・川問わずなじみの深い魚からイセエビのようなおそらく自分ではあまりさばく機会のない魚まで載っている。
また、魚の特徴からさばき方のポイントまで写真付きで丁寧に解説してあり、とてもわかりやすい。

おっ、この魚はこの間釣ったけど名前がわからなかったやつだ…

なんていう発見もあったりして参考になる。

よし、これで鯛でもマグロでもカニでもOK!
何が釣れても大丈夫だぞ!!

…と意気込んでいるが家族の中で「釣り」で盛り上がっているのは私だけなのが寂しい。

オット・子供を「海の男」に改造すべく
まずは釣った魚を華麗な手さばきで料理して見せる
→ 新鮮な魚はやっぱりおいしいなぁ、となる
→ 今度はもっとたくさん釣ってこよう、となる

・・・本を手にして夢はますます膨らむのであった。

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2006年9月 5日 (火)

ペツェッティーノ

060905hon02 注文していた本が届いた。
タイトルは『ペツッティーノ じぶんをみつけたぶぶんひんのはなし』。
作者は『スイミー』でおなじみのレオ=レオニ。

この本は絵本だが思春期以降の子供、もしくは大人が読むと奥の深さがわかると思う。
ウチも子供たちのためにというより、私自身のために買った。
永久保存版にしよう。

いい本にめぐり合ったときは満ちたりた気分になるものだ。

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2006年6月21日 (水)

国語の教科書

小学生の長男の宿題の一つに「音読」というものがある。
要するに「本読み」だ。
その音読に付き合って聞いていると、なかなか面白いお話に当たることがよくある。
さすが教科書、厳選された良いものを載せているなと感心するのだが、そういう作品に出会ったときは同じ著者の他の作品を探して読むようにしている。

きっかけは1年生のときの教材「スイミー」だった。
060621hon02 小さな魚の群れが巨大な魚の形を作っているイラストでおなじみだが、友人の子供から譲り受けたお気に入りの絵本「あおくんときいろちゃん」が同じ著者のレオ・レオーニであると気付いたとき、国語の教科書の良さを見直した。
ちなみに「あおくんときいろちゃん」はシンプルでかわいらしいストーリーといい、ちぎり絵風の挿絵といい、うちの絵本たちの中でもイチオシの作品だ。
「あおくんときいろちゃんが遊んでいてみどりになってしまった」―なんてわかりやすいお話なんだ!
子供にもらった本だがこれはうちの永久保存版にしよう。

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それから教科書にちなんだ本を時々探すようになったのだが、2年生のときの「がまくんとかえるくん」(アーノルド・ローベル著)も面白かった。
仲良しのがまくんとかえるくんのやりとりがのんびりとしていてユーモラスで、こんな友達いいなぁと思える、ほんわかしたストーリーだ。

がまくんとかえるくんシリーズが他にもあることを知って探したうちの2冊がコレ。
―「ふたりはいっしょ」「ふたりはともだち」

やっぱりこのふたり、サイコー!

060621hon03_1 そして長男が3年生になった今年、金子みすずの詩が題材になっていた。
金子みすずのことは知っているけれど、ちゃんと詩集を読んだことはない。
そこで子供向けの絵本「ほしとたんぽぽ」を買った。

わかりやすい言葉で素直にココロに響く詩に、子供より私のほうが夢中になった。
この本も永久保存版コーナーに仲間入りだ。
子供たちも時々読んでくれるといいな。
これから大きくなっていろいろなことに出会うだろうが、詩はその時の心の状態によって訴えかけるものが違うだろう。

次の題材は何だろう。
子供の頃はなんとも思っていなかった教科書だが、心待ちにしてしまう。
これで無料なんていいんだろうか?

教科書バンザイ!!

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2006年5月22日 (月)

ヴィンテージの布ワーク展

Column060522konbusan2 昆布尚子さんの「ヴィンテージの布ワーク展」へ行ってきた。

昆布さんは知る人ぞ知るデザイナー?リメイク作家?だ。
「?」をつけたのは私のボキャブラリー不足のせいで他にうまい表現が見つからなかったからなのだが、骨董市で見つけた古布などを使ってかわいい服を作っていらっしゃる方だ。

東京で不定期に個展を開いておられるのだが、京都開催は今回初めてだったので、前から楽しみにしていた。

私のような人がたくさんいたのか会場となった店は大賑わい。
みんな「素敵ね~」「かわいい~」とうっとりしながら眺めていた。

古布で服を作るのは別に珍しいことではないし、リメイク作家さんはたくさんいらっしゃる。
でも昆布さんの服はちょっと違う。
何が違うかというとリメイクしたものにありがちな「しっぽり」とした感じがないというか、「古さ」や「和」を感じさせないのだ。

どの作品も本当にかわいくて(「かわいい」という表現が正しいのか迷うが)、一点ずつ見とれることしばし。
中でも私が一番気になったのは生成のざっくり織った生地に大柄な花を藍で型染め(?)した生地で作ったスカート。そのままでは透けるので下にモノトーンチェックの生地でスカートを付けている。離れてみると上の生地から下の生地が透けて見えて、全体がなんとも言えないいい感じになる。上の生地は何だろうと思っていると、なんと「蚊帳」らしい。こんなかわいいプリントの蚊帳があったなんて…。しかも蚊帳を服にするなんて…。

あんまりそのスカートがかわいいので参考までに値段を聞いてみたら、その作品はご自分で着られるので非売品とのこと。
う~ん、手に入らないとわかれば余計に欲しくなるなぁ…。

帰りに買った昆布さんの本(「ヴィンテージの布ワーク」:文化出版局)を参考に頑張って作ってみようかな。
でも自分で作るとあの雰囲気出るかなぁ。

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2006年4月26日 (水)

ゲド戦記

訳あって病院通いの続く今月。

たくさんある待ち時間を利用してせっせと本を読んでいる。

中でも今はまっているのがこれ

Column060424gedosenki 『ゲド戦記』。

ジブリ新作の今夏劇場公開予定アニメとして有名だが、原作はアメリカの作家アーシュラ・K. ル=グィンが書いたもので、外伝を含めると全6巻から成るSFファンタジーだ。

今回公開予定の映画では第3巻の『さいはての島へ』を軸に展開するそうなのだが、最近難解な(奥深い?)傾向にあるジブリ・アニメのこと、映画を観ただけでは「???」になりかねない! と思ったので、まずは原作で予習することにした。

(だって初めて観たときは「ふぅ~ん」、二回目・三回目と観てやっと「うん。面白い!」と思える作品が続いたんだもん…私だけ?)

まだやっと三巻を読み終えたところだが…面白い!

これがアニメになるとどういう感じになるのだろうか?

個人的には『ゲド戦記』に限らず、一般的に映像で原作を越えるものを作るのはなかなか難しいことなのではないかと思っているが、そこはジブリ、どう表現するのか見ものだ。

7月の公開が楽しみだ。

余談ですが『ゲド戦記』は『指輪物語』『ナルニア国物語』と並んで世界三大ファンタジー小説と言われているそうだ。

『ロード・オブ・ザ・リング』は全部観たし、『ゲド戦記』は観る(つもりだ)し、あとは現在公開中の『ナルニア国物語』のみ―

急いで観に行かなきゃなぁ…

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